ぴよぴよなるままに

エムマスがすきや

「花籠の円舞曲」と私の担当について(2020.4.27)

※【秘密の花園】九十九一希 の信頼度MAXセリフのネタバレがあります。

 

 

そろそろ上位が来そうだな、前回の上位からもうすぐ一年だもんな~と思っていたら、本当に担当の上位が来ました。来るかな~となんとなく予想していても、いざ本当に来たら気が動転してしまうものですね。前回の担当上位が10月だったので(ピエールくん上位、ライブイベ)、「半年ぶりにイベントを走れるぞ~!」とハッピーでした。

でも、バナーを見たときに咄嗟に口から出た言葉が「か、顔~…………」だったのには自分でもちょっと引きました。今回も担当の顔がかっこいい! うれしい! めざせ金トロ!

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イベントの形式はライブかライプロだろうと予想できたので、デッキを組むためにピエールくんを二枚、そしてお誕生日特攻のために翔太くんをたくさん、同僚さんやフォロワーさんから派遣していただきました。

 

↓こちらが一緒に走ってくれたみんなです。

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Parade of Glowing Flower(九十九一希くん上位、チムイベ)がちょうど一年前のイベントだったので、翔太くんには去年もお世話になりました。いつもありがとう……

 

 

 

ここからは軽い日記のような記録のような何かです。

※夕食の記録があるのは、夕食作りがこの外出自粛期間のデイリーミッションだったからです。

※寝る時間がことごとく遅いのは、毎日昼前に起床しているからです……

 

 

一日目

夕食:シチュー(ルーを入れると一瞬でシチューっぽくなるので、ルーを開発した人は天才だなと思った)

 

鍋をかき混ぜながらパーチケを40枚くらい回す。ことごとく銀色に光る。パーチケ回して金に光ったことなど今までなかったので、まあそうよね……とそこまで落ち込まなかった。いつものことよ……こんなの……

前回ライブを走ったときの「バーばかり食べ過ぎた気がする」という反省点を踏まえ、翔太くんのお誕生日とイベント終盤に備えてできるだけゼリーで頑張ることにする。

この日はフォロワーさんにもくりに付き合ってもらって、お喋りしながら走った。ありがたい……でも全然プレパスが……落ちない……

順位は午前2時半ごろで116位。

 

 

二日目

夕食:ドリア(作・母)(バイトがあったので代わりにごはんを作ってくれた。前日のシチューをアレンジしたやつ。おいしい)

 

翔太くんのお誕生日に備えて、夜中に大ライブを潰しまくる。長チケが量産される。プレパスは量産されない。

順位は午前3時ごろで135位。100位に入れてないからちょっと焦る……

 

 

三日目

夕食:じゃがいもと豚肉のオイスターソース炒め(じゃがいもの皮むきがいっこうにうまくならなくて悲しかった)

 

翔太くんのお誕生日だったので、昼間はプレパスを集めつつプレライを叩き、夜はプレライをバーで殴り続けた。翔太くんめっちゃつよい…… 持ってたプレパス(40枚ほど)は一旦ぜんぶここでちぎった。

フォロワーさんとチムメンさんにたくさんライブを流していただけたので、めちゃめちゃ助かりました。チムメンさんが流してくれたときなんて、画面がプレライに埋め尽くされてしまい、さながらビュッフェ会場のようでした。びっくりした。ありがたい……ありがたい……

順位は午前2時ごろで32位。めっちゃ上がった。

 

この日の寝る前、布団に入って枕元できのこのランプ(フライングタイガーのやつ。色とりどりに光って楽しい。http://tiger-shopping.com/?pid=59450310)を光らせながら、3500枚の長チケを回す。眠いし出ないしで、だんだん人間が何色に光るかもまともに見ずに画面を連打しだす。

残り160枚くらいのところで突然一希くんが目に飛び込んできて飛び起きる。長チケでイベントSR出るのって神話じゃなかったんだ……! ちょっと泣いた。

ここで、サイメモの報酬でPエンがもらえることを思いだし、3枚回収してパーチケに変える。回す。金色に光る。一希くんが、い、いる…………………… パーチケでイベントSR出るのって神話じゃなかったんだ……

夜更かしな一希くん二枚をマイデスクに並べ、「寝たらいなくなってたらどうしよう……夢だったらどうしよう……」と思いながら就寝。

 

 

四日目

夕食:親子丼(めんつゆを使えばおいしく簡単に作れると学んだ)

 

朝起きて確認すると、一希くんは二人ともちゃんといた。夢じゃなかった……ありがとうね……がんばって走るからね……

プレパスを集めるべく、ゲーム実況の動画を見ながら走る。プレパス落ちない音頭だな~と思う。途中で「花籠の円舞曲」なんだからプレパス落ちないワルツの方がいいな~と思う。

順位は午前2時過ぎで33位。

 

 

五日目

夕食:そぼろとたまごの二色丼(好きなお料理なのでハッピーだった)

 

志狼くんのお誕生日なので、夜になるとプレライが飛んできても瞬時に消える。ちょっと目を離した隙に10位とか下がっていて震える。

順位は午前2時半ごろで48位、ポイントは1億目前。

 

 

六日目

夕食:鯖の味噌煮(鯖をひっくり返したらめっちゃ味噌が飛んで悲しかった)

 

ついに最終日前日だ! 夜まではプレパスを集めて、夜になったらちぎり始める。40枚くらいちぎった。フォロワーさんやチムメンさんがたくさんライブを投げてくれる。バーを温存していたので、バーを使ってプレライをもりもり食べる。楽しい~! すごい速さでバーが減る!!

この日は嵐のuntitledのライブ映像を流しながら走った。テンションが上がって楽しかった。

午前2時前、25位で1.53億。100位はこの時点で1億前後だった気がする(あやふや)。

だいぶ長い時間走っていたので、もう許されるかな……1.5億超えたし……25位だし……と思って寝る。

 

 

七日目

夕食:ハンバーグ(肉が冷たくてこねるときに手の感覚が死ぬ)

 

10時半に目が覚めて、スマホを見たら48位になっていた。朝ごはんを食べて、11時ごろから2時間くらい走る。とりあえずバーを食べる。100位ボーダーの上がりようにビビる。

最終的な順位は32位、ポイントは1.65億。逃げ切れました。よかった~!

 

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日記は以上です。

 

今回びっくりしたのは、「長チケとパーチケってほんとにイベントSR出るんだ……」と「九十九Pの追い上げ怖すぎ……」でした。100位ボーダーは1.54億ちょいだったらしいです。私が寝る前に積んだポイントは1.53億なので、あの…………仮に寝過ごしてたら……絶望でした………………起きれてよかった………………

 

消費したアイテム数は、ゼリーが113、バーが492(フルゼリー、フルバー換算)。

前回ライブを走ったときは、ゼリーが104、バーが709で1.4億ちょいだったので、ちょっとはゼリーでがんばれた……のかな?! よくわかりませんが、金トロ取れたのでどっちにしろ満点です! やったー!

 

長チケは約9,000枚で、一希くん1枚、朱雀くん9枚、恒常SR11枚でした。一希くんも衝撃だったけど、朱雀くんを同時に二枚引きしたのもびっくりでした。にゃこかわいいねぇ……

 

金トロ二つめ、九十九一希くん上位としては初めての金トロでした。きらきら称号を並べるとにこにこしちゃいますね。うれしい~! しかも今回は初めて、イベントを終えるより前に担当を引くことができました。SRが4枚もある! すごい!

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ちょっと思い出話をすると、私が一希くんのPになった……というより、Pだって名乗っても大丈夫かなと思ったのは、今からちょうど一年前、Parade of Glowing Flowerで初めて上位を走ったときでした。

hiduru-pie-99.hateblo.jp

 

めでたく九十九P一周年です。うれしいね!

この一年間で一希くんの印象が変わったかと訊かれたら、答えは「そんなに変わってない」です。彼はもの静かでしたたかで、人と言葉と物語を大事にしていて、ちょっとお茶目で、そして顔が……かっこいい……

いっぱいいっぱい好きなところがあるし、何もかもひっくるめて彼を好きで彼のPをしているのですが、もし「九十九一希のどこが一番好きですか?」という質問をされたら「顔……」と答えると思います。だって、顔……好きなんや…………

 

「顔が良いな……」から彼を気になり始め、彼を知り、イベントを走って彼のPになってから、早一年。春には遊園地でパレードのお仕事をして、夏には5周年のライブに参加して。秋には作詞に挑戦して(Pは生まれて初めてまともにガシャ課金をしました)、冬にはなんとSASUGAに出場(Pはとても心配しました)。

いろんなお仕事したねえ…… 思い出深い出来事がいっぱいです。

季節のイベントだって、ひとつひとつを担当と過ごしました。ハロウィンにはパンプキンパイを、クリスマスには素敵なプレゼントをもらったし、屋上でカカオを一緒に育てて、観察日記をつける彼を見守ったりもしました。ホワイトデーには一緒に演技の練習をしました(3月14日に大量ののどあめを押しつけた)。

 

 

そして、二度目の春。「花籠の円舞曲」は、前回の上位から一日もずれず、本当にぴったり一年後にやってきました。

それで、です。このイベントでいちばん心に突き刺さったのは、【秘密の花園】の信頼度MAXのセリフでした。

※ネタバレ注意です!

 

 

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「深い尊敬」…………

白いバラの花言葉は他にもいくつかあって、「純潔」「私はあなたにふさわしい」などなど。(「私はあなたにふさわしい」ってなに?!?!?!)

 

これを見てから、ずっとこのセリフのことを考えてしまいます。尊敬……尊敬か……尊敬しているのは私の方だよ……私もなんだよ……ありがとうね……

 

一希くんは、まっすぐでしたたかで、豊かな子です。苦手なことにも新しいことにも臆さず挑戦するし、挑戦すること自体を楽しいと思える子です。知識や教養をどんどん吸収できる豊かさも、いろんなものを「楽しい」「興味深い」と思える豊かさも持っています。とてもたくましくて、聡明で、底知れない器を持った子です。私はそんな彼をずっと、彼のPと名乗れるようになるよりも前から、尊敬しています。

 

一希くんはしばしば、「見ていてくれ」「期待していてくれ」というような言葉を掛けてくれるのですが、そういうところも尊敬しているし、好きだな~と思います。彼、「いつか涼たちやJupiterを超えてみせるよ。」とまで言うんですよ。強気!(【5th Anniversary】信頼度MAXより)その言葉からは彼の自信が覗えて、「そうだねがんばろうね、君ならできるよ、何だってできるよ!」という気持ちになります。一希くんの、自分に自信を持つことを恐れないところ、素敵だなあと思うし、彼のようになりたいなあと思います。

自信ってなんなのでしょうね? 私は、例えばたくさんたくさんテスト勉強をしても、テストに挑む際に自信があったことなど一度も無いような、そんな人間です。一希くんを見ていて思ったのですが、私は自信が無いというよりも、自信を持つ勇気が無いのかもしれません。自信を持って挑んで、失敗したらどうしよう。その自信が砕けたとき、私は耐えられるのかな? 「報われなかった自分」はどう弔って、どう成仏させればいいんだろう? そうやって、自信を持つこと自体から逃げてきたのかもしれません。「自信がほしい」と思いながら、自信の芽をぜんぶ踏み潰してきたのかもしれません。もしくは、種さえ植えないまま、見ないようにしてきたのかもしれません。

人は変われる、と一希くんは言います。どうかな、一希くん。私は君よりもずっとずっと弱くて、それは多分どうしようもないんだけど、弱いなりに何か、答えを見つけられる日が来るのかな。

 

……話が逸れちゃいました。一希くんの尊敬する点について、に話を戻すのですが、私は彼が着実に父親との関係を立て直していっている点についても、なんというかすごく……立派だし強いな、と思います。彼と彼の父親の物語は、崩れてぼろぼろになったパズルを、少しずつ元に戻すみたいだなと思います。落ちたピースを拾って、壊れたピースは直して。ピースが見つからなくても、彼は諦めない。新しいピースを自分で作っちゃう。そういうちょっと強引なまでの強さが、彼にはあるなあと思います。

そうやって少しずつ埋められていくパズルは、以前とは全く違う姿をしているのだけれど、前の姿も今の姿もこれからの姿も、きっとぜんぶ正しいのです。

 

一希くんのPとして一年を過ごす中で、彼のことをもっと知って、もっと好きになって、そしてたくさん「プロデューサー」と呼んでもらいました。一年前よりもずっと、彼が近くにいるような気がします。なんというか、「アイドルマスターSideMのキャラクター」というよりも、「担当アイドル」の彼を応援するようになったなあと思います。普段のときもアイドルのときも、彼は眩しくて、いとしいです。

 

 

さて、九十九一希くんについて書くならば、書いておかなければならないことがあとひとつあります。声優さんが変わったことについて。これはきっと、今だからこそ書かなければいけないことです。

担当の声が変わる、って、どういうことなんでしょう。今でもよくわかりません。わからないままだけど、変わったことで何か、私の中の九十九一希くんが大きく揺らぐことはありませんでした。

声優さんが変わるとわかったとき、「さみしい」の次に思ったのは、「自分自身が変わってしまったらどうしよう」でした。「受け入れられない」だけならまだいいのです。私が例えば、一希くんの声のことを悪く言うような、新しい声優さんのことを悪くいうような人間に化けてしまったらどうしよう? そうなってしまったら、きっともう元には戻れません。もしそうなったら、Pとしての息の根を誰かに止めてもらわなければ、エムマスを傷つける前に誰かに退治してもらわなければ、と半ば本気で思っていました。

でも、九十九一希くんは、九十九一希くんでした。それは、「徳武さんの一希くんも比留間さんの一希くんも、どっちも一希くんなんだ」というよりも、「一希くんが喋っているのだから、一希くんの言葉なのだから、彼は間違いなく一希くんなんだ」という感覚の方が近いです。きっと、徳武さんと比留間さんお二人の「九十九一希くん」が、私に伝わっているからそう思えるんだと思います。一希くんが「居る」なあ、と思わせてくれる、そんなお二人には、どれだけ感謝してもしきれません。

 

私はエムマスに出会うのが遅かったので、きっとすぐに、徳武さんの一希くんよりも比留間さんの一希くんと接する時間の方が長くなってしまうのでしょう。さみしいな、とは思いますが、悲しくはないです。彼と過ごすこれからの時間が長ければ長いほど、私は幸せです。

「これまで」と「これから」のどっちもを大事にすることは、欲張りなんかじゃないはずです。一希くんのくれる言葉のぜんぶを、大事にしていきたいです。

 

 

「花籠の円舞曲」、とっても楽しいイベントでした。個人的にはやっぱり、信頼度MAXのあれが衝撃でした。衝撃でした、というか、まだ衝撃を受けています。バラ……白い、バラて…………

でも、一希くんがPに(これはP=「私自身」というより、P=「エムマス世界のP」を指しています(上手く表現できない……))くれるバラの色として、なんというかこう、解釈一致だな……みたいなところがあります。彼はPに花言葉をこめてお花を手渡すし、そのお花にバラを選ぶけれど、その色は赤でもピンクでも黄色でも青でもなくて、白……白なんだ…………

 

これは自分本位な解釈ではありますが、一希くんが白いバラをくれたことが、彼のPとして過ごした私の一年間をやさしく締めくくってくれたようで、うれしかったし愛おしかったです。彼がそう思ってくれていることが、これからの私の道しるべになったような気がしました。

 

これからもよろしくね、の意味も一緒にこめて、私も一希くんに白いバラを贈りたいです。